よみがえる赤狼 ＸＬ250Ｒ [XL250R]
２５年の眠りから覚めたＸＬ２５０Ｒの勇姿。
かなりチョップされてオフロードバイクの面影は、２８年物のタイヤに残っているだけ。
生来、物持ちのいいほうで、気に入ったおもちゃは使わなくてもなかなか手放せない性格の人間
のようですーーーたぶん。
このＸＬも1983年に新車１年落ち、3000Ｋｍ走行で友人から入手。
８５年まで、３年間で3000Ｋｍほど走って6000Ｋｍを少し出たところで乗らなくなって、
ｶﾞﾚｰｼﾞ（作業小屋）の隅にシートもかぶせずに放置、以来23年間の空白。
2008年の夏にガソリンの高騰に耐えかねて、ほこりまみれの長い眠りから復活しました。
長年の税金の支払いと（ずぼらなだけ）、家族のブーイングに耐え、奇跡のよみがえりを
見たのです。
幸い、いくらかの枚数、よみがえりの際の写真を撮影してありましたので、アップします。
左サイドカバー取り外し。
右サイドカバー取り外し。
シート取り外し、裏側です。
フレームの状態。
左リアウインカー折れ。
ちなみに後ろにちらちら見えるのはこれもそちら方面の人には有名な”あかーいトラクター”
４駆で前・後輪自動で高さ制御するという発売当時としては先進の機械です。
今は母親の趣味の畑仕事要員として年間４時間程度の稼働か。
ここからは大変ほこりっぽくなるのでご希望の方のみどうぞ・・・・
XL250RとF650GD どちらも還暦仕様の赤 [XL250R]
XL250Rはパリダカではなく9Lタンクのノーマル車。
F650は、GSダカール。
排気量に差はあるがいずれも、単気筒・シングル。
XLが１９８２年生まれの２８歳、GSダカールは2001年生まれの９歳。
XLの生い立ちからお話していきましょうか。
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