学チャリをクロスバイク風に組む [自転車]
この4月から杜の都で大学生生活を始めた孫長男氏。
原チャリが欲しいということで爺さんのお気に入りのカブを持たしてやったんだが、
一ヶ月乗っただけで飽きたのか、5月の連休に仙台から秋田まで乗って帰ってきて、爺さんのウチに置いてった。
そして爺さんの持ってるもう一台の原チャリ、クラッチ車のベンリイCL50のほうがいいと言い出した。
わがままなことに、仙台まで自走するのはもう嫌だから、誰か届けてくれればいいという心根らしい。
盆休み、爺バカの爺さんが孫が乗れるように整備し、親バカの父母がレンタカーに積んで届けるという大甘。
バイクの陸送屋さんまがいをやりながら、息子の生活状況を見てきたわけ。
その帰り便でパンク、スポーク折れで、ボロボロになった学チャリを積んで持ち帰ってきた。
中学・高校と6年間使った自転車を、整備もろくにせずに仙台へ持って行ったのだから当然の帰結だが、
爺さんにとってはまた楽しみが増えること。
物はブリジストンのAlbeltとか、内装5段のベルトドライブ、重く、頑丈な通学自転車。
さて、どういうスタイルにするか、ロードバイクにするには重すぎる車体。
駆動系をいじるにはむずかしいので、カッコだけクロスバイク風かな。
ベルト駆動と車輪はそのままにして、どこまでカッコよくするかだな。
方針が決まったので、不要なものの取り外し開始。
まずは、前後のフェンダー。
続いて、カゴとライト、ステー等。
一応、取り外した状態。まだまだ野暮ったい。
ペダルを交換してみた。
ストラップ付きのフラットペダル。
ハンドル周りは、クロスバイク風にするにはどうしてもいじらないと。
ということでメルカリ。
これだけ購入しました。径や長さの確認。
ハンドル周りの交換。やっと取り外しました。
新しいハンドル、ステー取り付け。
芯出し、高さの調整。
ハンドル幅はカッコだけクロスですので、思い切って短めにしました。
学チャリの大きなサドルを交換します。
サドルは手持ちのもの、シートポストはアマゾンで調達。
高さと角度調整、前後の位置決め。
出来上がり。
ペダルは、サンダルばきでも乗りたいので、結局ただのフラットペダルに落ち着きました。
さていよいよ最後の難関、折れたスポーク交換。
修理用のスポークをなんとか見つけました。
これもアマゾン調達。
スポーク交換を終わって、振れ取り。
前後輪とも、やって見ました。
ある程度のところで妥協して終わります。
さて、完成写真撮影。
では、試走してみます。
BS アルベルト号。
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