旅用自転車・ランドナーを組む Ⅰ.分解編または愛するヤフオク [自転車]
自転車の面白さに目覚めてしまった!!
大きな荷物が届きました。
1mX2mX0.2mくらいの梱包。
ヤフオクでゲットしたフレーム。
競争相手はいませんでした。
すんなり入手できたのはいいんだけれど、すこし気が抜けるのは競り合えなかったから。
ハンドルやサドル、クランクやブレーキもついていますが主体はフレーム。
ミヤタのカリフォルニアロード、ずいぶん昔のマスプロ車。
80年代かな、調べてみよう。
細部の寸法を測り、再使用するもの、購入しなければならないものを調べます。
フレームのエンド幅が現行自転車の主流の幅とは若干違い、狭いのでさっそく矯正。
フレームの材質がクロモリといい、クロームモリブデン鋼という鉄合金。
現行車の主材質・アルミやカーボンのフレームより、鋼なので剛性・粘りがあって柔らかい。
少々の寸法差は力を加えて修正できる。
シートポストとサドルは無事抜けました。サビサビですけれど。
サドルシートの表面はきれい、ミヤタのネームもくっきり残っています。
ハンドルまわりにかかります。
ハンドル、ステム、ブレーキと大きくいっしょに外します。
クランク、チェーンリング、フロント・リアのディレイラーを外します。
BB ボトムブラケットにかかります。
左側から、専用工具で。
次の工程は専用工具では工具の方が壊れそうなので、ドライバーとゴムハンマーを援用します。
左側はずれました。
右側にかかります。専用工具。
結局、こちら側もパイプレンチと、てこの力でやっとでした。
やっぱり、古いBB外しで一日がかりとレストア雑誌にあるように、難渋しました。
リアのブレーキを残してすべて外れました。
ここから再使用するものは磨きの工程に入ります。
ドリルに磨き用の先端工具をつけてサビや汚れを落とします。
グラインダーにはバフをつけて磨きに入ります。
磨き終わったフレーム、部材は並べてクリアーラッカーを吹き付けておきます。
分解はここまでで完了。
次は組み立てへ。次回の組立編で。
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