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ジャケ買いの積読本 [古本]

 
ほるぷ出版の名著復刻 日本児童文学館シリーズ を見つけました。
 
昭和50年(1975年)の版。
 
装幀の素晴らしさに速攻で買い求めました。
 
昔のデザインが逆に目新しいのか。
 
綺麗なままで保存するため、基本は中身を読まずに積読かな。
 
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 『魔法』 坪田 譲治 昭和10年 
 
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 『夕顔の言葉』 坪井 栄 昭和19年 
 
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 『木馬のゆめ』 酒井 朝彦 昭和5年 
 
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 『七階の子供たち』 塚原 健二郎 昭和12年 
 
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  『家庭用児童劇』 坪内 逍遥  大正11年
 
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 『カチカチ山と花咲爺』 武者小路 實篤  大正6年
 
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 『トンボの目玉』 北原 白秋 大正8年 
 
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 『蝗の大旅行』  佐藤 春夫 大正15年
 
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 『大将の銅像』 濱田 廣介  大正11年
 
すべての本がこのように紙函に入って配本されたようで、40年を経た今でも十分きれいなのです。
 
 

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奥入瀬と七滝 [低山徘徊]


11月8日(日) 十和田湖奥入瀬。 小坂七滝。
 
朝8時、ブルートレインあけぼのをチェックアウトして、十和田湖奥入瀬まで脚を伸ばす。
 
子ノ口からすこし歩いてみようという計画。
 
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すこし霧雨気味の小雨、傘をさしたり雨具の上だけを着込んだりして歩き出します。 
 
紅葉は、もうすでに終わって遊歩道は落葉 でいっぱい。
 
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銚子大滝。
 
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1時間ほど遊歩道を歩き、いろいろな滝を見て、切りのいいところで引き返します。
 
帰りも同じく1時間程で子ノ口駐車場着。
 
これで、7日8日、この休日の予定行動はコンプリート。 
 
自宅への帰路に着きます。
 
途中での寄り道は小坂町の七滝。
 
樹海ライン沿いにある。
 
日本の滝百選とのこと。
 
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 近景から遠景と撮影位置を変えてみるが、なかなか60mの全長と七段の瀑布の全景は捉えきれない。
 
 
 
 

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建築探訪と、にわか鉄チャン。 [野営]

11月7日(土) 小坂鉱山事務所。 小坂鉄道レールパーク。
 
10月の末、ブルートレイン”あけぼの”に泊まれるとの報道を見てさっそくネット予約してありました。
 
にわか鉄チャンですので、レールパークのその他の鉄道ものにはあまり興味はありません。
 
鉱山事務所を じっくり見て、写真を取ろうとカメラを準備して訪れました。
 
 
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40数年前、まだ現役で本当に鉱山事務所として使用されていた時代に一度訪れたことがある。
 
その当時はこんなにきれいな外観ではなかった覚えがあるが、今はさすがに国重要文化財。 
 
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灯りがつきはじめた時間帯、いい趣き。
 
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小坂駅にチェックインのために移動する。
 
日本最古級の明治の芝居小屋『康楽館』、これも国重要文化財。
 
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鉱山従業員や家族のための福利厚生施設。
 
昔は映画館としても利用されたとのこと。懐かしいポスター。 
 
 
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あけぼのにチェックイン。 
 
 
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 B寝台普通車、休憩スペースとして開放されています。
 
懐かしい。
 
私は上段の方がゆっくり眠れた。
 
 
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今回宿泊できるのはB寝台個室車のみ。 個室内側からの入口ドア部分。
 
やっぱり狭い。 
 
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 上野行き! 
 
この列車はもう永遠に行着けない、上野駅。
 
A寝台個室車は来年4月から宿泊できるようにするとのこと。
 
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老眼乱読・10月 [Book]

2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2986ページ
ナイス数:140ナイス

活動写真の女 (集英社文庫)活動写真の女 (集英社文庫)感想
浅田次郎の青春グラフィティー。 巻頭の献辞は、 ”僕の青春、そして喪われた親友と、永遠に愛する初恋の人へ―― “ フィクションの形で表現しているけれども、すこしはにかみながらの作家の本音かな。 同時代を生きてきた作家と同い年のおじさんには、よくわかる小説。 昭和44年か・・。
読了日:10月31日 著者:浅田次郎
〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (ハヤカワ文庫 FT)〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (ハヤカワ文庫 FT)感想
【ガーディアン必読小説1000冊】#64 二人のマジシャン、あるいは奇術師二人の確執の話。 それぞれの得意技は”瞬間移動” 二十世紀初頭に祖先が残した手記によってその謎を明らかにしていく幻想文学。ファンタジー。記述の魔法。
読了日:10月24日 著者:クリストファー・プリースト
歩兵の本領 (講談社文庫)歩兵の本領 (講談社文庫)
読了日:10月21日 著者:浅田次郎
象を洗う象を洗う
読了日:10月18日 著者:佐藤正午
夜ごとのサーカス (文学の冒険シリーズ)夜ごとのサーカス (文学の冒険シリーズ)感想
【ガーディアン必読小説1000冊】#63 翼を持った女性が主人公のファンタジー。 いろいろなエピソードがいっぱい詰まっていて、それぞれに楽しめる。 すこしずつ、時間をかけて読んだ。 ガーディアン1,000冊にチャレンジしてから、ここしばらく女性が主役の小説 を読む機会が多くなったように思える。 すこし意識して女性ものをまとめて読もうということもあるかも。 ある種の制約をつくるとふだんの読書傾向では読まないものも読めるからですね。
読了日:10月16日 著者:アンジェラ・カーター
白の闇白の闇感想
【ガーディアン必読小説1000冊】#62 地の文章と会話の文章の区切りのない長い文章が続く特徴のある文体の小説。 すべての人の眼が白い闇しか見えなくなる時、人間はどういう行動を取るのか。 名前を持たない登場人物たち。 ひとりだけ、最後まで白い闇をみない医者の妻。 どうしてなのか。 読み終わって改めて任意のページを開いてみると、ページいっぱいにすき間なく広がる文字の連なりが白い闇に見えてくる。
読了日:10月16日 著者:ジョゼサラマーゴ
恐るべき子供たち (光文社古典新訳文庫)恐るべき子供たち (光文社古典新訳文庫)感想
【ガーディアン必読小説1000冊】#56・再  9月に読んだ岩波文庫版の翻訳が合わなかったので、光文社古典新訳文庫で 読みなおし。この訳は、よかった。さすがに新訳。 比喩の多い、詩的なイメージの文章がすっきりと入ってくる。 読みなおしをして、正解でした。 閉ざされた空間、子供部屋で展開される残酷な愛。 なぜか、ぼくの本棚から金井美恵子の長編散文詩『春の画の館』を持ちだしてきてしまいました。どういう連想かな。
読了日:10月3日 著者:コクトー
蝿の王 (集英社文庫 コ 1ー1)蝿の王 (集英社文庫 コ 1ー1)感想
【ガーディアン必読小説1000冊】#61 恐怖の寓話。 人の心の深奥に潜む悪意が、ある極限状況では容易に表に出てくる。 未来の無人島でなくても、現在の日本でも十分起こりうる話として読んだ。 人が集団を構成し生きていく社会。ぼくらはなにを殺しているんだろう。
読了日:10月1日 著者:ウィリアム・ゴールディング

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