桜の木の下には・・・ [XL250R]
XL250R、CL50、F650GSダカール、それと・・・。
・・みんな桜の下に持ちだして、撮影会です。
CL50。
左側からも一枚。
F650GSダカール。
XL250Rはあまりいい写真が撮れませんでした。
4/26自宅前の桜の下での単車撮影会。
タイトルは・・《櫻と単車》
わっ、アブナイ方向へ走りそう・・
新緑の原野へ [XL250R]
32年目、今年の抱負は? [XL250R]
2013・春。
私のXL250Rは、1982年の製造。
今年で、生まれてから32年になるはず・・。
通勤用に、外装に少し手を入れてあるが・・。
外装以外はほぼノーマル。
シリンダーヘッド周りから、少しオイル漏れがあるほかは悪いところはない。
ああ、燃費は悪い・・。
通勤で、市街地走行で使って、がんばっても22Km/L。
ダカールのほうがずっとよく、ツーリングで28Km/L。
キャブのセッティングが悪いのかな。
近所のキャンプ場へゴールデンウィークの状況偵察。
4月29日・午後。
広大なキャンプ場にテントは一張り。
今年は通勤だけでなく、近場へのキャンプツーリングにXLで行ってみようかな。
30年ぶりのタイヤ交換 [XL250R]
昨秋、前輪がパンクし、そのまま冬眠させたXL250R。
5月下旬、さすがにそろそろ乗れるようにしなければと動き出しました。
新車時から30年履きつづけた後輪タイヤ。
前輪は一度交換してますが、それでもほぼ同じくらいの年数を経たタイヤでしょう。
というわけで例によって、オークションで前後輪タイヤを物色。
この組み合わせで、ゲットしました。
フロント: D603 3.00-21
(写真のタイヤは、交換した前タイヤです。
作業を終えた後、写真を撮ってないことに気づきました。)
交換前、ブリジストンの30年前のタイヤです。
交換後、このパターンがD603 です。
OFF 指向。
フロントタイヤ、交換前後のトレッドパターンの比較です。
リア: D605 4.60-17
ONOFF 指向。
チューブも一緒に交換です。
架台は日曜整備では、おなじみのアサヒビール大瓶のケース。
前輪は今までに何度かパンク修理や、交換の経験があるので、
苦労しながらでもできたのですが・・・。
後輪はリヤーホイールの取り外し自体が初めてか、二度目の経験。
アクスルナット用のレンチ、24mm。
確認のためサービスマニュアルを出してきました。
取り外しできました。
タイヤは30年前、新車時からのダンロップ。
ブレーキシューの点検。
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このあと、後輪のタイヤ交換の作業に入ったのですが・・・。
大汗をかいて小一時間、格闘したのですが、挫折しました。
手持ちのタイヤレバー、工具では無理でした。
ホイールからのタイヤの取り外しがどうしてもできません。
車に後輪と新タイヤを積んで近所のバイク屋さんへ走ります。
タイヤ持込でのタイヤ交換を依頼します。
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プロの交換作業をじっくり見学させてもらって、
組みあがった後輪を持ち帰ります。
後輪を取り付けてやっと完了。
少し走ってみましたが、全然違いますね。
路面の感触が、やわらかく伝わってきます・・・。
冬眠明け [XL250R]
昨年の10月末にツーキングで走ってから、
走り納めもなく仕舞い込んだ単車たち。
やっと長い冬眠から覚めました。
昨日、車のタイヤを冬タイヤから夏タイヤに履き替えました。
今日は、あたたかい日差しの中バイクを目覚めさせます。
格納場所から引き出して、ざっとほこりを払い落とす。
CL50。
ガソリン、タイヤ空気圧をチェック。
始動してみます。
XL250R。
これも同様のチェック。
バッテリーチェックとオイル交換は後で。
キック始動の2台は問題なく始動。
F650GD。
昨シーズン11月、越冬の始末をせず。
バッテリーの取り外しもなく、ガソリンタンクもほとんど空のまま仕舞い込んだ。
セルは回りました。
3台を順次近所のスタンドへ走らせて、ガソリン満タン、タイヤ空気圧チェック。
今シーズンの始まりです。
秋田では、バイクは、やはりシーズンスポーツですね。
やっとバイクブログらしくなりますか・・。
雪景色・XL250R [XL250R]
12月18日・雪
単車納めの雪景色。
今年は結局走り納めもなく、しまいこみます。
10月末の勤務先へのツーキングが今年最後の走りでした。
春・4月の、今シーズン走り出しが14,400Km。
今日の読みが16,354Km、差し引き1,954Km。
あまり走らなかったシーズンでした。
ツーキング 始めました。 [XL250R]
4月18日 月曜日 晴れ 予想最高気温 15度/予想最低気温 1度
お天気はいいのですが、気温はすごく低い朝。
車のフロントウインドウに霜が降りています。
今日は、2011年の単車での通勤を開始する日。
ツーキングのスタートです。
チョークを引いてキック1、2回で始動。
現代のFIエンジンでは不要でしょうが、XLは昔のキャブエンジン、
暖気している間に今年の記念撮影1枚。
午前7時出発。
それではツーキングコースに沿って撮影しながら進行。
自宅は秋田市の南に位置してます。
自宅を出て秋田市の中心部にある勤務先までツーキングです。
最短距離をいくのではなく、できるだけ単車で走り易い道を選んで走ります。
信号の少ない、渋滞のない道を選んで、遠回りでも景色がよくストレスのないコースです。
前方・進行方向が北の方角です。
高速の秋田空港インター周辺、田んぼしかありません。
つぎの道路は通称・空港道路。
秋田市中心部と秋田空港を結ぶ道路を秋田市方面へ。
まっすぐ行くと、渋滞してる国道へ出てしまうので手前で左折。
一部住宅地を通り、雄物川の流れに沿って進みます。
この周辺で信号のある交差点を2つほど通過します。
信号待ちの停止が1、2回必要です。
前方看板の左上、小さく、富士山型の白い山は鳥海山。
肉眼ではもっと白く、大きく感じるんですけど。
雄物川を渡る。
橋を渡って右折、雄物川左岸沿いに、北西を目指す。
国道7号線のバイパスに入る。
空はあくまで青い。
この道での見所、日本海と風車群。
朝、少し風があり、風車がすべて回っていると元気が出る。
自分のひいきの風車を決めておいて回り具合で今日の運勢を占ってもいい。
本日は100%フル回転・・・とゲンかつぎ。
海の向こうは男鹿半島。
秋田市の官庁街への入り口部分の交差点。
もうすぐ勤務先です。
勤務先の駐車場到着。
ここまでで、自宅から22kmの走行。
普通に走れば30分以内の時間で到着だが、今日は撮影のための停車もあって40分。
トップケースには、雨具、お弁当、小さなバッグ。
さあ、仕事です。
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退社時間です。
まだ陽があります。
日中は暖かかったんですが、夕方、日陰は少し肌寒く感じます。
勤務先駐車場周りの風景。
帰路も途中までは、朝のコースを逆行します。
残照の橋と風車。
なかなか夕方の景色は撮影がむずかしい。
途中から朝とはコースを変えて、自宅帰着。
往復42km。往行程22km、復行程20kmのツーキングです。
気温は朝5度以下、夕方10度くらいでしょうか。
今日の装備は革ブルゾン、革パン、首筋にマフラー。
エンジニアブーツ、ジェットヘル、革グローブ。
朝はグリップヒータがほしいくらいの手の冷たさでした。
でもXL250Rはますます元気・好調です。
還暦ライダーの- 赤 -ひと押し・願う
通勤仕様・XL250R 春整備 [XL250R]
青空も見えますが、気温は低い日曜日。
走りだすまで続けるという約束でした、定点撮影。
2011年4月3日 13:00 今年の干支・卯の方角『東』
そして、同日 13:00 南の方角 若干の残雪。
いよいよ通勤用のXL250Rの整備に取り掛かります。
まずは軒先に引っ張りだして冬のほこりをざっと払います。
ガソリンは昨年11月走り納めのあとタンクいっぱいにして格納しましたから、
まずはとりあえず、オイル交換の準備。
ヘルメットとグローブを出して今シーズン最初のキックの儀式。
チョークを引いたり、戻したり、回転が安定するまですこし手間取りましたが
無事始動できました。
すこしエンジンがあったまるまで近所を1Kmほど、お散歩。
もういいだろうという程度で戻って、定位置に。
道具立てはいつもと同様。オイル、オイルジョッキ、廃油受け缶、ウェス他。
ドレーンプラグはエンジン左側、中央の缶の上の六角ボルト。
あれー、写真を見て気付いたけどチェーンのテンションも調整が必要かな。
レンチは19mm。
けっこうまっ黒。
昨シーズン6カ月・3000Km走行、そして6カ月休みの状態のオイル。
オイルは、昨年はじめてXL250Rに使って調子がよかったので
今年は所有全車これに統一することにしたCastrol POWER1 10W-40。
オイル量は、交換時1.5Lということで1Lジョッキで、0.8L、0.7Lの2度に分けて注入。
さっそくいつもの散歩コースを試走してきます。
キック1,2回できれいに始動。
CL50のオイル交換のときも感じたように、
心なしかアイドリングが滑らかになったような気が・・・。
まっ黒なオイルを見てから、金色の透きとおったオイルがエンジンに入るのを見るからかな。
自宅から5Kmのいつもの散歩コース、フィールドアスレチック前。
4月に入って、開園準備で入口の雪も除雪されて前回訪れたときとは様子も違ってます。
だいぶ残雪も少なくなってきました。
でも、先週もまだときおり雪がちらついたりしていますから、
4月中旬開園の模様です。
戻ってゲージでオイル量確認、上限ぴったりの適量。
XL250Rはバッテリーがすぐだめになるのは先刻承知です。
そういうわけでバッテリーのメンテは秋はそのままにして、春の整備で行うこととしています。
キック始動ですから、あまり気にしないとはいえシーズン当初のメンテ時ぐらいは
水量、電圧をみてあげましょう。
バッテリーを取り外して、液補充と電圧測定、充電の準備。
30年前の、古い車ですので当然、解放型バッテリ。
補充液はこれにしました。
充電器。
液補充して、テスターで電圧を測ると6V程度。
今シーズンが使用3シーズンめのバッテリーですが、
まあどうにか使えるだろうということにします。
充電開始。
あとはチェーン調整と、タイヤの空気圧。
今年はタイヤ交換も必要かな。
前後輪共、ブロックパターンがタイヤ中央だけ摩耗して角刈りみたいな形になっている。
復活してから、舗装路しか走ってないXL250Rだから・・。
還暦ライダーの- 赤 -ひと押し・願う
マイ・練習コース周回・・・2010年・ヘルメット納め [XL250R]
11/21日、お昼過ぎまで野暮用で町内を歩きまわっていたのですが、
あまりの陽気の良さに午後2時過ぎからXL250Rを持ち出しました。
XL250Rは現在”通勤仕様”
ノーマルとの大きな変更点は、シートはシングル。
積載性アップのため、キャリアにトップケース。
フロントに小物入れ、サイドに書類入れのバッグを着けている。
11月に入ってからは、朝の気温の低さに耐えられず通勤は車に移行したので(・・軟弱)
20日ぶりぐらいのエンジン始動である。
キックスタートの儀式を粛々とおこなって、無事キック一発で始動。
マイ練習コースを紹介がてら周回してしてみました。
自宅から3Km程走ると、秋田県立中央公園スポーツゾーン。
ここをスタートに中央公園、秋田空港の外周をめぐる道路が私の練習コース。
最短のコース取りで一周約15Km。
信号は2か所、一時停止箇所が1か所。適当に高低差があり、カーブがあり
車の通行も少ない走りやすい道路。
左右どちら廻りでもいいが、私は右回りが走りやすい。
今日も右回りでスタート。
すぐに右手にフィールドアスレチックのタワー。
少子化の著しい秋田県、夏休みの一時期子供たちでにぎわうだけで今はさびしく陽を浴びている。
少し寄り道して奥まで進むとキャンプ場もある。
自宅から6km。10分もかからず来れるキャンプ場。
営業は11月末までとのこと。あまりに近いので利用したことはない。
自宅にいるのと大して風景も変わらず、自宅の庭にテントを張るような意識だからかな。
キャンプ場周辺の風景。
出羽丘陵に属する大して標高の高くない原野。
さて、寄り道を終えて元の道路へ戻ると。
こういう場所もあり、還暦のおじさんは行っちゃだめなのかと・・・。
先に進む。
秋田空港を常に右手にするように進んでいく。
秋田空港のターミナルビル。
同じく立体駐車場。杉の影はイラストではありません。
中央公園ファミリィゾーンを通過して、出発地点のスポーツゾーンへ。
1周15Kmの走行でその日の自分の調子と、バイクの調子を見定めます。
空港建設中の昔は、このXL250Rで道路を外れて原野に踏み込んだりしたものですが、
さすがに今はできません。
陽がかげってきて気温の変化がわかるようになって。
もう1周して帰ります。
何分で行けるかな。
還暦祝いの_- 赤 -_ひと押し願う
よみがえる赤狼 野望編 XL250R [XL250R]
スキャナからの画像ですが復活直後の勇姿。 2008年7月中旬頃。
-1.動機
F650GSダカールが写っていますが、これが原因ではなくその後ろにある車・日産テラノ、
こいつが一番の元凶。
燃費が夏で7Km/L、冬期で4駆にすると6KM/L 程度しか走らないという大食い。
通勤だけでもで1000Km/月の使用となるので、’08年のガソリンの高騰に耐えかねて
通勤用として、ついに放りっぱなしだったXLの復活に手を着けようと決意。
5月の中旬だったと思います。
XLの不動期間を算定してみると1985年までは年間1000Km程度走行していたので、
乗らなくなって自賠責の切れた’86年から2008年まで23年間になる。
乗らなくなってからも1,2年はエンジンがかかった覚えがあるので実際にエンジンが
かからなくなったのは87年頃。
実不動期間21年間。
長期保管するためのケア等その頃は何も知らなかったので一切なし。
タンク、キャブにも最後に給油したガソリンが残ったままで捨て置いていた状態。
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0.基本方針
・とりあえず通勤(往復40Km)で使える程度の性能であればノーマルにはこだわらない。
・必要部品の調達はヤフオクで行う。使用できるものであれば中古でも、他車種の流用でも可。
・購入品は、自分のこづかいの範囲(つまり安く、さらに安く)で。作業は自分で行うこと。
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1.準備
サービスマニュアルは1983年に車体と一緒に友人から譲ってもらったもの。
ちゃんと保管してあった。
オフロードバイク レストア&メンテナンスはXLを復活させようと思い立ったときにAmazonで
探して購入。モデルはXL250Sなので若干の違いはあるが作業手順はほぼ同様と判断。
あとパーツリストが必要と思われたがパーツリストで部品を特定できても、ほとんどメーカーの
供給がない状況とのネットの情報から、修理状況を見て入手を考えようと判断。
(サービスマニュアル、パーツリストともヤフオクでも結構いい値段がついていたりする。)
最後にメンテナンスの基本書、入門書を数冊準備。
新しい時代のものよりXLと同じ頃入手した加藤文博さんのバイク・メンテナンス入門がよくわかる。
書籍で不足する情報はインターネットで取得する。・・・修理情報の準備は以上。
工具類はとりあえずは手持ちのもので対応する。修理の必要に応じて購入する。・・・
と以上が準備の方針。
2.トラブルシューテング
左リアウィンカーは完全に折れている。
右もひびが入っていて触れば折れそうな状況。
ステー部分材質はゴムだけで金属の補強は一切なし。
経年劣化での折れ。フロントのウインカーは左右とも大丈夫。
ヤフオクで検索するもリアウインカーの出品は一切なし。他車種ウインカーの流用を考える。
2)外装編:リアフェンダー小物入れ
ファスナーが壊れて開いたままの状況。これは取り外すことにする。
3)バッテリー
4)プラグ
この2点は当然新品に交換する。
5)メインスイッチ
電装系統はサービスマニュアルの配線図を拡大コピーし色分けしながらテスターであたっていく。
と、メインスイッチのONでの導通がない。接触不良か、断線か。
オークションでキーシリンダーユニットを物色する。
6)エアークリーナエレメント
エレメントはいろいろネット検索してみたが、結論として適当な厚さのスポンジ板で自作する方針とする。
エレメントの劣化も、上で言及したウインカーステーのゴムの劣化と同じく、
専門的にいえばゴム・プラスチックの環境劣化。
近年では研究がずいぶん進んで寿命予測も立てられるし、この分野の研究書籍も
数え切れないほど出ている。
天下のホンダも30年前はまだそこまでは見てなかったか、あるいはバイク本体の寿命を
10年程度としていたのか。
7)キャブレター
キャブレターは現品を自分でできる範囲で分解・洗浄を徹底する方針。
ネット検索するとXL250Rのキャブはエアカットバルブがいろいろ問題ありのようなので、
念のためそれのないCB250RS用キャブも物色する。
8)オイル交換、フラッシング
オイルは不動の23年間そのままという恐ろしい状況なので交換だけではなく、フラッシングも必要。
まずはエンジンが生き返るかどうか。
6月に入って梅雨の中、作業小屋の中に分解したままのXLと、畳2畳ぐらいのスペースに
部品を広げ新しい部品の調達順に従って修理を進めていく。