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ジャケ買いの積読本 [古本]

 
ほるぷ出版の名著復刻 日本児童文学館シリーズ を見つけました。
 
昭和50年(1975年)の版。
 
装幀の素晴らしさに速攻で買い求めました。
 
昔のデザインが逆に目新しいのか。
 
綺麗なままで保存するため、基本は中身を読まずに積読かな。
 
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 『魔法』 坪田 譲治 昭和10年 
 
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 『夕顔の言葉』 坪井 栄 昭和19年 
 
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 『木馬のゆめ』 酒井 朝彦 昭和5年 
 
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 『七階の子供たち』 塚原 健二郎 昭和12年 
 
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  『家庭用児童劇』 坪内 逍遥  大正11年
 
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 『カチカチ山と花咲爺』 武者小路 實篤  大正6年
 
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 『トンボの目玉』 北原 白秋 大正8年 
 
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 『蝗の大旅行』  佐藤 春夫 大正15年
 
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 『大将の銅像』 濱田 廣介  大正11年
 
すべての本がこのように紙函に入って配本されたようで、40年を経た今でも十分きれいなのです。
 
 

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ムツゴロウの棚 / 老眼乱読 [古本]

My畑正憲・ムツゴロウ・ライブラリー。

北杜夫・マンボウものの本の隣にありました。

北杜夫と同時代に読んでいた、畑正憲本。

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ムツゴロウの青春記 1971年  ムツゴロウの結婚記 1972年 ムツゴロウの大勝負 1972年

 ・・の放浪記 1979年 ・・の純情詩集 1976年 ・・の雑居家族 1975年 

 ・・の大対談 1976年 ・・の事件簿 1976年 ・・の千変万化 1977年 

 ムツゴロウ麻雀記 1974年 ムツゴロウの雑食日記 1976年 ・・の人間教育 1980年

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 文庫のカバーは、長 新太さん。 

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 美しき定型の妙!

 ブログ記事の参考にしよう・・・。

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ツツイスト!/ 老眼乱読 [古本]

My筒井康隆ライブラリー。

少年の頃からのツツイスト。

まずは単行本を・・・。

’80年代頃までは、ほとんどの本を新刊で入手している 。

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48億の妄想 1965年

アフリカの爆弾 1968年

日本列島七曲り 1971年

脱走と追跡のサンバ 1971年

霊長類南へ 1969年

家族八景 1972年

農協月へ行く 1973年

ウィークエンドシャッフル 1974年

メタモルフォセス群島 1976年

富豪刑事 1978年

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

発作的作品群 1971年

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

エロチック街道 1981年

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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日記ものも混じるけれど、基本、70年代・SF本が主ですね。

これに加えて、文庫本がどこかの棚にあるはず・・・。

でも最近の本はあまり持ってないですね。

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文庫を探してたら、単行本がもう、一束ありました。

でも、『虚航船団』が、もうダブり。

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2/11・全部背を向けて、そろえて撮影しなおしました。

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今週の収穫・ま行の作家7冊 [古本]

 11月も最後の日。

今年も、走り納めもせずに、なし崩しで師走を迎えようとしています。

バイクブログなのに、なかなかバイクネタはありません、あしからずご容赦を。

その代わりというわけではないですが、懲りずに古本ネタを・・。

昨日の収穫です。

くしくも、ま行の作家の本が揃いました。

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 鴨川ホルモー 万城目 学 2006年 産業編集センター

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 美女と竹林 森見 登美彦 2008年 光文社

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 四畳半王国見聞録 森見 登美彦 2011年 新潮社

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 森博嗣のミステリィ工作室 森 博嗣 1999年 メディアファクトリー

 ここまでの3人。

 万城目 学、森見 登美彦、森 博嗣。

いずれも初読です。

大変・・・面白い、最高にアホや(ほめ言葉)・・・といううわさは聞いてましたが。

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 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか 村上春樹・安西水丸 朝日新聞社

初読といえば、村上 春樹もそうです。

老後の楽しみのために取っておいた、ま行の作家。

村上 春樹。

そろそろ手をつけてもいいのかな・・。

ただ、小説ではなくエッセイ、ここから読みはじめるのもありでしょう。

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 交差点で石蹴り 群 ようこ 1994年 毎日新聞社

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 本は鞄をとびだして 群 ようこ 1992年 新潮社

最後は、本の本好きの人のために、群 ようこ。

『これは文庫で持ってるかも』と、思いながらもダブりを半分承知でゲット。

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ぼくの本棚を・・ / 老眼乱読 [古本]

 

 読んだ本は捨てたり、処分したりできない性質(たち)です。

 少年時代、自分で買い始めた頃からの本が家の中のどこかにあります。
 

 少し整理して比較的綺麗な棚を・・。

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 質感・量感があるのは各棚の本が基本的に二重になっているからです。

 表面に見えている本の裏にもう一列並んでいます。

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私の中の新藤兼人 [古本]

 ぼくの本棚から・・・。

大往生の新藤兼人さんに敬意を表して、

少年の読んでいた『年鑑代表シナリオ集』から・・。

シナリオ作家・新藤兼人。

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’60年代末から’70年代始めの『年鑑代表シナリオ集』から、

新藤兼人作品を拾い出してみました。

この時代、新藤はほぼ毎年度、このシナリオ賞の10本に選ばれています。

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 ’68年  藪の中の黒猫 脚本・監督 新藤兼人

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’69年  かげろう 脚本 新藤兼人/関 功 監督 新藤兼人

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 ’70年  裸の十九才 脚本 新藤兼人・関 功 松田昭三 監督 新藤兼人

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 ’72年  軍旗はためく下に 脚本 新藤兼人・長田紀生・深作欣二 監督 深作欣二

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 ’72年  賛歌 脚本・監督 新藤兼人

 その作品がすべてを語る。

 賛 新藤 兼人。

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タグ:シナリオ
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いつも読みたい本ばかり / 老眼乱読 [古本]

 ぼくの本棚から・・・。

何度目かの、本の本。

今回は高田宏と渡辺一枝。

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  本のある生活 高田 宏 1979年 新潮社

 目次 // 本の中へ 本の外へ / 書店の本棚 / 本の地図 / 

 書評ふうに / ページの余白に / 本を片手に / 図書館と私

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 いつも読みたい本ばかり 渡辺 一枝 1989年 講談社

 花、動物、山、旅、気象、料理、子どもの本など、

 ・・・・・宝物がいっぱいのいちえさんの本棚。

 

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みだれ撃ち涜書ノート / 老眼乱読 [古本]

 ぼくの本棚から・・・。

またまた、本の本。

小松左京と筒井康隆。

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 読む楽しみ語る楽しみ 小松 左京 1981年 集英社

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 みだれ撃ち涜書ノート 筒井 康隆 1979年 集英社

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 ・・・・遂にピカ一が現れた。

筒井康隆の『みだれ撃ち涜書ノート』は、書評史上に最高の傑作、

いやこれまで類例のない破格の抜群だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

およそ読書に関心ある世のすべての気むずかし屋に、大きな声で繰り返したい。

なにはさておき誰も彼も『みだれ撃ち涜書ノート』を

「読んでもらいたい。 読むがよろしい。読むべきである。読みなさい。読め。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  「 書評史上の最高傑作 乙 55・1・28 」 / 『 閻魔さんの休日 』 から

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 あの『紙つぶて』の書評家・谷沢永一がこの本に寄せた書評。

閻魔さんと呼ばれた、辛口書評の谷口永一にしては大変な持ち上げ方・・。 

筒井康隆がすごいのか、二人のセンスが合致するのか・・。 

子どもの頃からのツツイストとしては、

・・・・持ち上げられるのは単純にうれしい。

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閻魔さんの休日 / 老眼乱読 [古本]

  ぼくの本棚から・・・。

またまた、本の本。

もしくは書物の書。

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 読書人の立場 谷沢 永一 1977年 桜楓社

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 閻魔さんの休日 谷沢 永一 1983年 文藝春秋

 読書コラム166篇。

 人、如何にして読書人となるや。

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 「本の立ち話」は・・・・・・ 「紙つぶて」ものとは方針を異にして、

批判する書物は一切とりあげないのを原則とした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  後記より

 

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紙つぶて・紙つぶて二箇目 / 老眼乱読 [古本]

 ぼくの本棚から・・・。

本の本、または書物の書。

一箇目と二箇目。

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  完本・紙つぶて 谷沢 永一 1978年 文藝春秋

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 紙つぶて二箇目 谷沢 永一 1981年 文藝春秋

 1969年から78年のコラム集が一箇目。

二箇目が1975年から81年までのつぶて集。

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