4月の老眼乱読 [Book]
4月はあまりまとまりの無い読書になってしまった。
若い人に人気のある作家を追っていくとこうなってしまうのか。
新しいテーマでの読書を少し考えてみよう。
2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:4067ページ
ナイス数:139ナイス
カラスの親指 by rule of CROW’s thumbの感想
≪ま行の作家を読もう!≫ 道尾秀介・初読。表が出れば君の勝ち、裏が出ればぼくの負け。いいコンゲームには愛がある。ひっくり返って、ひっくり返る・・。
読了日:4月28日 著者:道尾 秀介
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれないの感想
現代の企業小説。いまどきのスタイルをとってるけど、昔ながらの企業戦士の味・・。藤田さんがイイ。私と同姓だからというひいき目じゃなくても。
読了日:4月26日 著者:黒井勇人
プリズン・トリック
読了日:4月22日 著者:遠藤 武文
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)の感想
栞子さんに触発されて、乱歩の本を何か持っているか、ぼくの本棚を探してみたのだが、目に付くところでは見つけれません。文庫の棚の奥かな。大人になってからも読んだ記憶があるんだが、・・たとえば『人間椅子』とか。
読了日:4月21日 著者:三上 延
天国旅行
読了日:4月20日 著者:三浦 しをん
終末のフール
読了日:4月17日 著者:伊坂 幸太郎
煮え煮えアジアパー伝
読了日:4月15日 著者:鴨志田 穣,西原 理恵子
帰ってきちゃった発作的座談会
読了日:4月13日 著者:椎名 誠,沢野 ひとし,木村 晋介,目黒 考二
三匹のおっさんの感想
おっさんというから中年男性をイメージして読み出したら、私と同世代の、還暦を迎えたおニイさんたちの話。そして有川浩が女流作家だったというのにびっくり。『空の中』を読んだ時は気づかなかった。女流による、おっさんたちの話。いいね!
読了日:4月13日 著者:有川 浩
夜のピクニックの感想
人に本を薦めるのは、たいがい忍君の言う『しまった、タイミングはずした』状態をつくってしまうので、なかなかむずかしいのだが、この本は少々タイミングはずしてもだいじょうぶ。ことに、若いひとだったら・・。還暦の爺でもおもしろく読めました。・・だいぶ、タイミングはずしたとは思うけど。
読了日:4月11日 著者:恩田 陸
画集・銀座のカラスの感想
『銀座のカラス』挿絵と書き下ろしの文章がすこし。沢野画伯の描く女の人がいつも悲しそうなのはどうしてなのか・・。
読了日:4月7日 著者:沢野 ひとし
新宿遊牧民の感想
シーナ本の中では、分類のむずかしい本。まあ、区分しなくてもいい。バカなこと、面白いことをして・・遊ぶ話。『哀愁の町に霧が降るのだ』『わしらは怪しい探検隊』『新宿烏森口青春編』その他、その他・・・の系譜の話。シーナさん、まとめに入ってはいけませんよ、まだまだ遊び続けて。
読了日:4月7日 著者:椎名 誠
そらをみてますないてますの感想
椎名誠の私小説の系譜。青春冒険編。『岳物語』の頃から、シーナのこっち方面の小説もけっこう好き・・。
読了日:4月3日 著者:椎名 誠
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