ジョン・カーター/火星のプリンセス [Book]
U・NEXT 「ユーネクスト」の9月のプログラムガイドを何気なく見ていたら
洋画・ビデオ配信で『ジョン・カーター』が載っているのを見つけてしまった。
そう、古いSF者にとっては《火星》シリーズでおなじみのあの《ジョン・カーター》である。
ディズニー生誕110周年記念スペクタクル巨編SFムービーと銘打っての配信。
一晩、時間を取ってじっくり見ました・・・。
原作の『火星のプリンセス』にかなり忠実に作られた映画・・・というのが第一印象。
《ジョンカーター》と火星のプリンセス《デジャー・ソリス》の容姿も、
少年時代、文庫で読んで思い描いていた自分自身のイメージと、
そんなに大きなギャップがあるわけでもなく、許容できる範囲の乖離・・。
なつかしく、ぼくの本棚から、創元推理文庫『火星のプリンセス』を探しました。
・・・がありません。出てきたのは角川文庫版『火星のプリンセス』。
カバーもなく、裸です。
火星のプリンセス E.R.バローズ 小笠原豊樹訳 1967年 角川文庫
火星の女神イサス E.R.バローズ 小西 宏訳 1965年 創元推理文庫
思い出しました・・・。
シリーズ第1巻だけは角川文庫で読んで、
第2巻以降は創元推理文庫で読んで、持っていたのを。
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『火星のプリンセス』原作が、バローズによって書かれたのが1912年。
ちょうど100年・・・1世紀の時がたつ。
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