先週の収穫、佐藤正午から・・ / 老眼乱読 [古本-小説]
先週、BOOKOFFで入手の三冊。
何が入手の選定基準になるのかを考えてみると、
タイトルと作者と装丁、それに出版社。
それらの全体の印象で棚から抜き出して、手にとってみて、
目次や冒頭の数行の第一印象、奥付、帯がついていれば帯の惹句。
それで、面白そうだとなると購うことになる。
若いときは、少しでも引っかかるものがあれば、
積読でもいい・・・と入手したが、この頃はかなり慎重になってきた。
この先読める本の数、本に使える時間が限られてきたせいだろう。
・・・で、先週の収穫が以下のとおり。
ジャンプ 佐藤正午 2000年 光文社
いとしのリリー 栗本薫 1994年 角川書店
ぼっけえ、きょうてえ 岩井志麻子 1999年 角川書店
これは、第6回 日本ホラー小説大賞受賞作。
若い頃、二十歳のときから5年程、岡山で暮らしたことがあるだけに、
タイトルの岡山弁はこの本が出たときから気になっている。
ただ、怖がりなので、夜は読めない・・・。
休日の日中に覚悟を決めて読まないといけない。
『ジャンプ』
こちらも受賞の部類か、本の雑誌が選ぶ2000年度ベスト10・第1位。
こういう一定の評価があるものは安心できる。
まずはこの本から読み始める・・・。
さすが、佐藤正午。
入りやすい。
還暦ライダーの- 赤 -ひと押し・願う
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