三月の本 /老眼乱読 [Book]
まだまだ、ま行の作家を読もう! 継続中。
あまり読めなかったけれど・・。
2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4765ページ
ナイス数:189ナイス
東大で上野千鶴子にケンカを学ぶの感想
積読本。五年以上触っていなかった積読本の棚を整理していて見つけ、夕方から読み出しました。ジェンダー論やフェミニズムよりも、学問をすることの面白さを強烈に感じさせてくれる本。一気に読みました。おもしろい、 わくわくする、エッセイ。
読了日:3月31日 著者:遙 洋子
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)の感想
辻村深月、初読。うーむ。男性はむやみに安直なコメントをし難い、母娘の親子の世界。そして女性の世界。ちょっと意味ありげで惹かれたタイトルのわけが、ラストで判明。
読了日:3月29日 著者:辻村 深月
13ヵ月と13週と13日と満月の夜の感想
少女と老魔女の入れ替わりの物語。〈老い〉と〈若さ〉について、さまざまなことを問いかけてくる。児童書・ファンタジーというカテゴリーから、若い人に人気があるようだが、もっと老人にも読んでもらいたい本。
読了日:3月26日 著者:アレックス シアラー
死神の精度の感想
短編集。収録された六篇とも味がある。私は最後の「死神対老女」をおすすめ。自分自身の歳のせいか、こいつが気に入った。
読了日:3月23日 著者:伊坂 幸太郎
図書館の神様の感想
瀬尾まい子、初読。たいして起伏のない、女性高校講師の一年間の日常なんだけど・・。この文芸部、入ってみたい・・・と思わせるいいお話。
読了日:3月23日 著者:瀬尾 まいこ
ペンギン・ハイウェイの感想
ファンタスティック!アオヤマ少年とお姉さん。お姉さんとペンギン。ペンギンと球体の〈海〉。この謎を解いてごらん。どうだ、少年。
読了日:3月22日 著者:森見 登美彦
あるキングの感想
王の孤独。小人国でのガリバーの悲哀。超能力者の憂鬱。・・味のあるファンタジーとして読んだ。
読了日:3月16日 著者:伊坂 幸太郎
光
読了日:3月15日 著者:三浦 しをん
星間商事株式会社社史編纂室
読了日:3月14日 著者:三浦 しをん
クワイエットルームにようこそ
読了日:3月10日 著者:松尾 スズキ
モダンタイムス (Morning NOVELS)の感想
読了後、さっそく《播磨崎中学校 安藤商会 個別カウンセリング》で検索。 わぁっ!ホントに出た・・。 導入部は春樹かよ・・と突っ込みながら読んだが、後半展開部になるとだんだんコミカルに感じてきて、『ゴールデンスランバー』と同じテーマの話としたら、こっちの方が自分の好み。
読了日:3月10日 著者:伊坂 幸太郎
レベル7(セブン) (新潮ミステリー倶楽部)
読了日:3月9日 著者:宮部 みゆき
どこまでもアジアパー伝
読了日:3月8日 著者:鴨志田 穣,西原 理恵子
匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~の感想
二度の変換で、バベルの混沌が生ずる・・。変換後のシュールなお話のイラストもいい。
読了日:3月6日 著者:原 倫太郎,原 游
木暮荘物語
読了日:3月5日 著者:三浦 しをん
グラスホッパーの感想
鈴木と蝉と鯨。3人の立場で語られる物語。ラストに向けて収斂していくのか、あるいは拡散していくのか。三分の一ほど読んだところで、最近このスタイルの小説読んだな・・と。村上春樹の『海辺のカフカ』と似た構造のミステリーか。あるいは、コメディかな。
読了日:3月3日 著者:伊坂 幸太郎
海底都市の感想
日本SFの父・海野十三の1948年の作。少年の頃から読みたいと思っても読めなかった本。デジタルブックの時代になってやっと読めた。いささか期待が大きかった感はあるが・・。『海底都市』を電子本で読む---このことの方が感激が大。
読了日:3月2日 著者:海野 十三
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