みだれ撃ち涜書ノート / 老眼乱読 [古本]
ぼくの本棚から・・・。
またまた、本の本。
小松左京と筒井康隆。
読む楽しみ語る楽しみ 小松 左京 1981年 集英社
みだれ撃ち涜書ノート 筒井 康隆 1979年 集英社
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・・・・遂にピカ一が現れた。
筒井康隆の『みだれ撃ち涜書ノート』は、書評史上に最高の傑作、
いやこれまで類例のない破格の抜群だ。
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およそ読書に関心ある世のすべての気むずかし屋に、大きな声で繰り返したい。
なにはさておき誰も彼も『みだれ撃ち涜書ノート』を
「読んでもらいたい。 読むがよろしい。読むべきである。読みなさい。読め。」
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「 書評史上の最高傑作 乙 55・1・28 」 / 『 閻魔さんの休日 』 から
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あの『紙つぶて』の書評家・谷沢永一がこの本に寄せた書評。
閻魔さんと呼ばれた、辛口書評の谷口永一にしては大変な持ち上げ方・・。
筒井康隆がすごいのか、二人のセンスが合致するのか・・。
子どもの頃からのツツイストとしては、
・・・・持ち上げられるのは単純にうれしい。
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