捨てれなかった書 / 老眼乱読 [古本]
ぼくらの青春時代の本・2冊。
書を捨てよ、町へ出よう 寺山修司 1969年 芳賀書店
ずーと数十年も、街へ出よう だと思い込んでいた。
装丁・本文レイアウト・イラストは横尾忠則
二人の天才のコラボレーション。
これではいくら、寺山修司が書を捨てよと煽動しても、
本好きは、どうしても捨てられません。
誰か故郷を思わざる 寺山修司 1969年 芳賀書店
この本はなんなのだろう。
自叙伝らしくなく・・とは書いてあるが、自叙伝でないのは確か。
ではすべてフィクションなのか、寺山修司の嘘なのかというと、
それもよくわからない。
不思議な書である。
2011-05-14 07:00
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