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国産最〇速の原チャリ・チョイノリで遊ぶ [Cub]


国産最速・最(低)速の原チャリ・チョイノリ。

我が家にやってきました。・・貰い物です。


なんにせよ国産最速の冠がついているチョイノリ、いじってみましょう。

まずは、洗車から・・。 


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洗車しながらチェックもかねてキックをしてみると、エンジンかかりました。

2、3年動いていないとのことだったのですがこれはいい兆候。


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テールランプカバーが割れています、これは交換ですね。


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その他外装、シートに大きな傷もないし状態はいいようです。

フロアーボードを外してエンジンにアクセス。


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まずはエンジンオイル交換、それからキャブの清掃。

キャブレター回り、どうやれば外れるのかな。


チョークワイヤー取付部のゴムカバー割れています、見なかったことに・・。


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エアークリーナーエレメント、外しました。

カラカラのスポンジフェルト状態。



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アクセルワイヤーとチョークワイヤーを外しました。


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エアークリーナー、キャブ周り一式、外しました。

こっちのほうが早いや。


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キャブ開けてみます。

フロート室、標準的な汚れ方でしょうね。


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Amazonに注文してあった、メインジェット。これは交換します。

ついでに、プラグもイリジウムプラグに交換しました。


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テールランプカバーの交換。

これは、ヤフオク調達かな。


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交換完了。


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OGKのかごを取って、手持ちのSKYLINEクーラーボックスに乗せ換えます。

前から小さなバイクにつけてみたかったんです。


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ナンバー取得、自賠責加入。


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形だけは出来上がりました。


実走行は・・なかなかスピードが上がりません。

最高速35Kmくらいで、突然リミッターが働いたみたいにブスブスしてストール。

ベンチテストで空荷で吹かしてる分にはいいふけ上がりで回るんですが・・。

負荷が掛かるとダメ、暖まるとダメというような傾向です。


(アップした記事を読み返していて、もう一つ原因を見つけました。

スタンドアップで異常が見えず、走行するためにスタンドを降ろした時に吹けないということは、

そう、キャブの油面調整がおかしいのかもと思い当たりました。まずは油面確認だな。)


エアーの量か、メインジェットの番手なのかキャブ調整でもいいところに来ません。

ネットで調べてみるとこの症状は結構あるみたいで、メインジェットを替えてみて、改善するようですが。

エアークリーナーエレメントもただのスポンジだし、チョークワイヤー部のゴムカバーもないから

2次エアーの吸い込みもあるようだし、さてさてどこから手をつけてどうしたものか。

この夏、十分、いじって遊べそうです。


【追記:キャブ油面確認・調整】

さっそく油面確認してみました。

キャブをこの状態にして、フランジ面からフロート下面までの基準値が 

24.5±1.0㎜とのデータをネットで見つけましたので、計測に挑戦。

フロート下面の適正範囲は 23.5~25.5㎜の間ということです。

自分のチョイノリは、果たして、24.5㎜ 中央値ちょうどでした。

どっちへ振ればいいのか?

プラグの焼け具合を確認してみます。

プラグは白っぽい焼け方、ガスが薄めという傾向。

よし、油面を上げる方向で行こう。ということで設定目標値は24.0㎜。

あまり上げると、オーバーフローをおこすだろうし・・。


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なかなか決めた値になりません。

薄いV字の金属プレートの角度をいじって0.5㎜の差を出さなければならない作業です。

定盤とスコヤといった正確な測定器具もない状態ですしね。


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これで妥協しました。私の眼では24.0㎜です。


さっそく組み上げて試運転。

おお、35Km/Hrを過ぎても回るようになりました。ボコつきがなくなりました。

結局、油面が低くて燃料が追い付かない状態だったということか。

それでもさすがにチョイノリ、長い平地の道路でも40Kmにはなかなか届きません。

天下の法令遵守・原チャリ。国道や幹線道では怖くて乗れませんね。

それでも原チャリの悦楽、いつでも全開、フルスロットルは味わえるようになりました。



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