小さな自転車 ピクニカを整備する。 [自転車]
4月のある晴れた日。ピクニカを整備して乗れるようにしようと思い、整備に着手しました。
写真ではきれいですが、けっこうこまかいサビも出ています。
40年くらい前から家にある自転車ですが、詳細の仕様等をインターネットで調べます。
ブリヂストン ピクニカ PC-160
初期の折りたたみ自転車 車輪は16インチ
(ネットで調べた情報では、フレーム番号から後期型 1981年11月製か?)
お年玉付き年賀はがきの賞品でもらった自転車だったから1982年に入手したのかな。36年もの。
まずは整備しやすいように分解、分解。
分解が終わったらサビ取り。バイクのサビ取りに使ってた薬品がありました。
サビ取りが終わったら、磨き。
グラインダーやドリルにバフを付けて磨きます。
磨きの工程は、地味なんで写真がないですね。
仕上がったらフレームは薄くシルバー塗料を吹いてお化粧。
ステンレスやメッキ面はクリアラッカーを吹いておきます。
塗料が乾いたら、組み立て。
前後輪のフェンダーはつぶれていて、きれいに修復できないので、取り外す事にする。
バイクのカスタムで言えば、これもチョップですかね。
基本の形まで組み立てて、どこまで取り付けるか考えます。
チェーンカバーとキャリアはつけた方がいいな。
これでひとまず整備完了とします。
駆動系はチェーンやスプロケットの洗浄、給油までで、BBには手をつけませんでした。
実を言うと、クランクが昔のコッタードクランクで、コッターを抜くのが厄介だなと躊躇したんです。
今回取り外したのは以下のとおり。
これとプラス、整備前からから欠品だった部品もありますが、
まあすこしは軽くなったというべきでしょう。
整備後、サドルバッグを追加しました。
オリジナルは安っぽいビニールの工具バッグみたいな形ですが、なかなか似たようなものは見つかりません。
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